露ノ丸紀行

旅行記を中心とした趣味全般を書くブログ

【旅行記】北海道旅行〜登別温泉編〜【2019年5月】

北海道旅行3日目、本記事は登別温泉編です。

北海道旅行〜札幌編〜の続きです。

 

3日目

札幌ともひとまずお別れ。

ホテルをチェックアウトし、札幌駅へ向かいます。


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札幌駅からスーパー北斗に乗車。

電車の旅の始まりでワクワクしています。
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札幌から登別駅は1時間10分ほどです。
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車内では札幌駅のお土産屋さんで購入したプリンとリボンナポリン


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様々な特急に乗ってきましたが、チケットホルダーは初めて見ました。

 

なるほど、これは地味に便利ですね。
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さて、登別駅に到着です。

 

周囲は外国人だらけで日本語が全く聞こえません。笑

 

駅からは登別温泉バスターミナルまで路線バスです。

駅構内にバスの切符売り場があるので、そちらで購入します。

 

割引になる往復切符もおすすめです。

私も往復切符を購入。

この選択が後に誤りだと判明するのですが、その時は知る由もありません。
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20分程度で温泉街に到着です。

 

バスターミナルには観光案内スペースもありますので、ここで現地の観光資料を調達。

また、荷物預かりも有料で行なっているので、地獄谷観光へ向かう方はここで身軽になっておくことをおすすめします。

 

時刻は11時半ごろ。

昼食にはやや早いかなと思い、先に周囲の観光をすることにします。

 

登別温泉はバスターミナルから徒歩での散策がメインです。


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名所の地獄谷。

 

このままどんどん奥へ進みます。
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大湯沼が見えてきました。
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奥の湯。
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大湯沼。
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これだけ自然と温泉が融合した光景を見れる場所もなかなかないと思います。

 

さすが登別温泉です。

東の横綱草津温泉にも劣りません。
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周辺の観光では最奥地にあたる大湯沼天然足湯。

 

文字通り、天然の足湯です。

自然に流れる川が温泉になっており、そこに着座スペースを作った場所です。

 

温度はぬるめでした。
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鉄泉池に通じる道。
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途中階段や坂道が多いので、動きやすい服装をおすすめします。

 

地獄谷周辺は1時間半ほどで巡ることができました。

所要時間を調べずに向かったわけですが、思ったよりも早く温泉街に戻ることができました。

 

遅くなりましたがお昼にしましょう。

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温泉街にある温泉市場です。
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北海道といえばいくら丼!

 

本当は札幌でもっと盛りに盛られた海鮮丼が食べたかったのですが、胃の調子を考慮して控えめにしました。

 

間欠泉です。
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数時間周期で温泉が吹き出します。
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ちょうど時間だったようで、勢いよく噴き上がる温泉を拝むことができました。

 

時刻は14時前、チェックインは16時ですのであと2時間ほど時間があります。

 

この頃になると、ぼんやりと未定だった翌日の予定が描けてきました。

 

登別温泉の主要観光地である地獄谷は行けましたし、札幌も主要な場所は巡ることができた気がします。

 

となると翌日最終日は第三の場所へ移動する、そんなプランです。

 

となると、登別の温泉は今日中に味わっておきたい!

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ということで日帰り温泉を利用することに。

 

第一滝本本館。

某所の温泉宿番付で東の横綱にに選ばれるほどの宿です。

実は9月に計画して断念した北海道旅行、登別の宿泊地はここの予定だったのです。

 

再計画の段階でもちろん予約を試みましたが、リニューアル工事中の影響もあってか予約が取れず。

 

日帰り温泉で必ず利用しようと決めていました。
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元々調べていたので分かってはいたことでしたが、驚愕の広さでした。

 

内装は歴史を感じさせる昔ながらの銭湯が超巨大化したようなイメージです。

広さの感覚としては、大型プール施設のような感じです。2階建てです。

 

湯の種類も豊富で、飽きさせません。

何より内湯、露天風呂からは地獄谷をしっかりと望めます。

 

宿泊客は浴場内でソフトドリンク、アルコールの購入もできるようです。

是が非でも泊まりたかった…。

 

今でも言葉にはできない情景が思い起こせます。

あれだけ満たされた時はなかなかないでしょうね。


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湯上り後のコーヒー牛乳。

 

ちょっとした休憩スペースもありますので、日帰り客でも安心です。

 

登別温泉に訪れて他の宿に泊まる場合でも是非日帰り入浴をおすすめします。

 

いや、温泉好きなら人生一度はここに来るべきです。

これまでの温泉観をいい意味で破壊する、そんな場所です。

 

あまりの居心地の良さに1時間半は楽しめました。

チェックインの時間が迫っていなければまだまだ長く入っていたと思います。

 

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宿泊先は登別グランドホテルです。

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「グランドホテル」って感じのお部屋ですね。(?)

 

こちらの温泉も第一滝本本館ほどの広さはありませんが、それでも十分な広さ。

 

露天風呂からは外の景色は見えないですが、滝が流れる庭園が広がり、心が休まります。

 

温泉の種類も豊富で、のんびりお湯を楽しむことができます。


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風呂上がりは北海道のソウルドリンク、ガラナ

ホテルの売店で購入できます。

 

かき氷シロップのような不思議な味です。


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食後のデザートの杏仁豆腐。

 

食後に温泉に入り、その後は最終日の計画です。

 

飛行機に乗り遅れるわけにはいかないので、計画も慎重になります。

 

未定だった最終日。

実は旅行前からぼんやりとプランはありました。

 

実際、札幌と登別でどれほどの観光時間を要するか不明でしたので、不透明な状態でしたが、どちらも満足できたので、プラン実行になりました。

 

最終目的地は洞爺湖です。

 

大自然の山散策、レイクビューの絶景温泉。

私の旅を締めくくるのにふさわしい場所です。

 

登別温泉から洞爺湖温泉までは直通高速バスが出ているのも追い風になりました。

 

フライトに間に合うよう、最後に温泉でのんびりできるよう、珍しくガチガチに時間を決めて計画しました。

 

普通はこういった計画は旅行前にするものでしょうが、私の旅は現地でのこれも醍醐味だと思っています。

 

本記事は以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

 

洞爺湖編に続きます。